忌部神社挙式!!代々受け継がれていく振袖。

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白無垢・色打掛・本振袖・・・・。。
現代では、花嫁様の衣裳も華やかになり
まるでモデルさんのように・・・、
写真集さながらの本格的な様相が一般的になっていますね。

 

豪華絢爛なお衣裳も素敵ですが、
代々受け継がれていく着物での婚礼も中々、趣きがあるものです。
現代では、花嫁、挙式=白無垢、色打掛というイメージがありますが
いずれも歴史は思うほど古くはないようです。
一般的な花嫁衣裳の古い歴史は、五つ紋で黒の本振袖。
通常は、振袖の模様は縫い目をそって全体に模様がある総模様ですが、
総模様ではなく裾(すそ)模様の黒い本振袖でした。
ミセスになったら袖を切って留袖として着ていたようです。
本振袖に文金高島田で角隠し!!
白無垢・色打掛ほど見なくなりましたが、とてもレトロな花嫁様じゃないですか??
私は好きなのですが。。

 

形あるものは歴史と共に、変わっていきますが、
着物の良い所は、洋服と違い受け継がれていくも・・・という事です。
物を大切にする日本人にとって、
この循環こそ本当は大切にしなければならないことなのかもしれませんね。。

 

婚礼で代々受け継がれる衣裳を身にまとう花嫁様は、
立派にその役を受けついで行かれる事でしょう。
これからも続いていかれることを願っています☆

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