入学式ママの装い🌸付け下げの魅力

さくら 満開の入学式 将来なりたいのは ”アイドル”とお話を聞かせてくれた少女。誰もが希望に満ち溢れた一日。お友達が出来るかなと不安げな少年。スケジュールの指示を出す母と動く父。様子を察する子の動き。家族の中で起こる初めては共同作業で 一緒に開ける初めての扉☆母も父も一年生☆

もう一人の主役母 ☆ 誰よりも力が入り 誰よりも嬉しく この日の準備をする母 早朝から家族の準備をし自分の身なりは二の次。 そんな慌ただしい朝のお母さんを美しくするお手伝い。毎年 それぞれのご家族ドラマから始まります。今回は、”付け下げ”という着物の便利さをお話しします。

付け下げは、訪問着でもなく色無地でもなく 礼装着として、 とても中和されたポジションで着て頂けます。歴史として探れるものは いくつか御座いますがその中でも歴史的背景がある理由の一つをご紹介します。訪問着は絵羽模様といい縫い目を添って一枚の絵画になっています。手間とデザインは もはや芸術的。大正~昭和初期 女性の社会進出に伴い訪問着より簡略化されたのが ”付け下げ”。特徴は 訪問着は全体に施された文様に対し 付け下げは 胸 肩 袖 裾に上向けに柄があり少なめ。色無地と訪問着の用途を組み合わせたシンプルな訪問着。華やかな色無地という印象です。

付け下げが定着したもう一つの要因は、 太平洋戦争中 高価である絵羽模様の訪問着が禁制品となりました。質素倹約の時代に贅沢品とみなされたという事。そのため、訪問着の代用として定着。花柳界での仕事着として重宝されました。訪問着より華美でなく 気楽にオシャレを楽しむ事が出来ました。

訪問着には 袋帯の装いで結婚式や畏まった式典など敷居の高い場面での装いに対し、 付け下げは名古屋帯や半幅帯でもカジュアルにもおしゃれを楽しむ事が出来ます。同窓会や感激にお茶会、お子様のセレモニー(卒・入学式、お宮参り、七五三など)準主役場面では畏まり過ぎず、シンプルな華やかさを引きたててくれます。

着物のバック、、、入らない小さい・・・そんなお声もお聞きします。お飾り的な礼装バッグではなく 大きめでもOK!で実用的。中和的な存在の付け下げを日常の少し特別なお楽しみ着物に取り入れてみてはいかがでしょうか☆

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