アンティ―ク花嫁衣裳

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美しいものは何度見ても飽きない・・・。
複雑なものは複雑に目を凝らして見張るし、
シンプルなものは逆に、一瞬にして大胆に見えてくる。。

アンティ―クな着物。。その中でも花嫁衣裳。。
大胆な絵付けと色彩は、何度見ても観察してしまいます。
衣裳に絵付けすることで思いを託したり、
厄除けや縁起担ぎ等々、こんなに細かな柄を
衣裳に託すのって日人って面白いな~と思ってしまいます。
世界的にみても民族衣装を拝見する限り
非常に珍しく興味深いものなのではないでしょうか・・・。
日本の着物が注目を浴びる意味がわかるような気がします。
なんで・・・、なんで・・・と、知りたくなることが沢山出てきます。

この度のアンティ‐ク着物は、アラビア、ギリシャ、イスラムなど
地中海らしいアラべスク調で幾何学的形式な文様。
インドやペルシャなどのコチニールの染色の色合いと
異国情緒ある文様の更紗とはまた違った色彩があります。
国が近いせいか文化が少しずつ混じりあってとても近い文様に見えます。

アンティ‐クでありながらエキゾチックな不思議な文様に
今は、ただただ観察しています。
こんな衣裳を着こなせる方ってどんな人でしょう???
楽しみです(^^)

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