着付け時間

着付け小物

着付けをする時、時間がかかる人・かからない人それぞれですが、
教室では、鏡を見ないで、着る時間を10分~15分とっています。
早い人は、10分もかかっていません。
早い人を見ていますと、慣れによって出来る人、自分のサイズに合った着物を
着ている人さまざまですが、共通しているのが、準備が万全な人といえるでしょう。
確かに慣れてくれば、洋服を着るように早くはなります。
・・・・が、慣れても時間のかかる人は、
「腰ひもが足りない・・・」
「紐がもつれてとりにくい・・・」
あれが無い、これが無い・・・と、ウロウロしながら着ている人が多いようです。
初心者の人で慣れていなくても、無駄な動きが無い分、スムーズに出来ています。
これは、人に着付ける時でも同じ事でしょう。
時間がかかり過ぎると、相手も自分も疲れてくるのです。
下準備の有無で、着物を着る事の「大変イメージ」が変わってくるでしょう。

腰ひもは4本、取りやすいように丸め引っ掛けやすいように、角をだしておきます。
コーリンベルトも、長めに調節してます。帯板・帯揚げ・帯締と紐一式、襟止め等の
小物は、右前(利き手)に準備してます。箱などに入れておけばそのまま準備で
きます。
帯は、たたんで右後ろ辺りに準備してます。
無駄な動きが無いので、着る事に対する面倒くささがなく、疲れません。
これも慣れの一つといえます。
何事も、準備が大事!!
自分流の準備方法を見つける事も、技の一つであり楽しみの一つですね。

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