淡路島 海若(わたつみ)祝言式 

淡路島 海若(わたつみ)祝言式

万葉集に縁深い淡路島。

国生みの神話の島、淡路島。

そんな悠久の地で海若(わたつみ)式が執り行われました。
万葉集の中に「海若は霊しきものか淡路島・・・」という言葉で始まる歌があり ます。”海若”とは、”海神”。
淡路島はその昔、天皇家に塩や海の幸などの食材を献上する土地として、
御食つ国(みけつくに)と呼ばれていました。

祝言式でも披露される能楽師の祝いの舞 ”高砂”の中にも、
「高砂や この浦舟に帆を上げて 月もろともに出て汐の 波の淡路の島影 や・・・・」
と謡われています。

目の前に広がる海は、神の通り道?なのでしょうか。
心穏やかに、いつまでも眺めていられる静かな波音・・・。

別邸で執り行われる式。海を眺めながらのお二人の誓いの盃。そして親族の盃。

決して派手な演出ではありませんが、厳かに日本人らしい挙式スタイルです。
御食つ国(みけつくに)と言うだけあって新鮮なお料理で来て頂いた方々を
喜ばせてくれます。

先日、海若祝言式をされましたお二人。
私たちスタッフにも気を使って頂き、ほっこりする雰囲気をかもし出して・・・?
くれていました。

いつまでも、お幸せに♡

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